『モトカレマニア』第3話◆打ち切りライン…
- 2019.11.01 Friday
- 10:43
- フジTV系ドラマ、番組
『モトカレマニア』第3話
ユリカ(新木優子)の配ったチラシを見た物件購入希望者が現れる。ユリカは先輩であるマコチ(高良健吾)から今後の流れを教わることになり、アルバイト先で出会った当時を思い出す。一方、マコチと暮らすさくら(山口紗弥加)は、彼のユリカへの思いを聞く。そんな中、購入を迷う客への対策を考えるユリカは、マコチや安藤(小手伸也)に背中を押され、自分に何ができるか考える。番組公式HPの概要欄には「恋愛で誰しもが感じる“あるある”をコミカルに描く“ざわざわ”ラブコメディー」だと書かれているけど、小生はクスッと笑えるような可笑しいシーンが思いつかない。
例えば、ユリカ(新木優子)とマコチ(高良健吾)の”コスプレ分身”のシーンも全然可笑しくない。
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「チロリアン不動産」における”お仕事ドラマ”としての可笑しさも薄い。
同じ不動産屋を舞台にした『家売るオンナ』なんかと比べると、明らかに見劣りがする。
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可笑しくない上に、恋愛要素についてもキュンとこないから致命的。
ユリカがマコチに「好き」と言っちゃって互いに困惑する場面や、二人が「キス」したシーンでさえ、感情が刺激されることは無かった。
マコチと暮らすさくら(山口紗弥加)の存在も中途半端で、恋愛模様を浮き立たせるほどの要素になっていないし、他の出演者もキャラが立っていない。
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毎回書いている”ヒロインの魅力不足”については、相変わらずだった。
新木優子って、目の表情がイマイチで、輝くような魅力を感じない。
ドラマで主演するには、もう一皮むけないと厳しいような印象を受ける。
高良健吾も、ラブコメには合わないんじゃないかなぁと今回も思った。
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第3話の平均視聴率は4.1%。
もはや打ち切りラインである。
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