『シャーロック』第2話を観た。

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    『シャーロック』第2話

    江藤(佐々木蔵之介)に呼ばれた獅子雄(ディーン・フジオカ)は、同居人の若宮(岩田剛典)を伴い警視庁へ。列車にひかれて亡くなった女性が、所持品が示す「博美」とは別人だという。獅子雄はこの‘成り代わり’の謎を追い、婚約者・佐々木(内村遥)や過去に博美の弁護を担当した弁護士・藍子(菅野美穂)に会う中で、藍子の事務所のアルバイト・美沙(岸井ゆきの)に着目する。
    ゲストが”菅野美穂”である時点で、ある程度結末は想像がつくような・・・。

    それはまあ良いとして、主人公の名推理で事件が解決するというホームズ的な要素が希薄なのが気になる。

    シャーロック・ホームズと言えば、凡人を凌駕する「圧倒的な推理力」が売りの筈なんだけど、獅子雄(ディーン・フジオカ)は多少の観察眼を見せるものの、決定的な推理スキルの高さは持っていないように感じて物足りない。

    総じて、名探偵ならばのオーラも漂わない。

    結果的に、獅子雄との会話で藍子(菅野美穂)が勝手にべらべらと事実を白状しただけみたいにしか見えなかった。
    そして、またもや時間拡大のせいで、物語は辛気くさい展開となり退屈だったのもよくない・・・。

    ディーン・フジオカや岩田剛典の信者でも無いオジサンの小生には、このドラマは向いていないのかもしれないなぁ・・・。

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